BOOKBOX ライティングの未来形




媒体道具進化論

自分のメディアを持つことはもう当たり前、HPやブログ、ツイッターだって誰でもカンタンに作れる。
書かなければ自前のメディアは完結しないし、素敵なウェブライフはやってこない。
だけどテキストって厄介だよね、ひとつひとつ意味があって。





ライティングはWebを作ることと変わらない

Webを作るように文章が書くことができたら、僕らはもっと自由になれるかもしれない。
Webクリエイターに、Webとテキストの違い、Web制作上のライティング技法などについて聞いた。






■Webクリエイターとして

どのようなものを制作していますか

C to Cの要素が強い、様々な業種の企業様や商用施設のページの制作や、C to Bの要素が強い、芸能、レコード会社、アパレル会社などエンタメ系コンテンツ制作です。
ホームページでポートフォリオの一部を紹介しています。

web以外にもいろいろな媒体を手掛けていらっしゃいますね
「テキスト」をどのように見ていますか

紙媒体とWeb媒体との違いは、まずスピード感があるというところでしょうか。

近年、月刊誌などでは、月1回の発行では、編集から発刊まで考えると実質最大で2カ月位の情報の遅れが出てしまう為、発刊した時には既に古い情報になってしまったということが多々見られるようになってきました。

またWeb媒体では編集~発刊までのスピード感に加え、視聴者からのフィードバックを取り入れながらさらにコンテンツを膨らませる事が出来、紙媒体のようにページ数の制限もないため色々な可能性が起きえると思います。

それに伴い今後は、Web媒体~紙媒体と言う方向性になるのでは?と考えております。


「テキスト」を取り扱う場合、媒体の種類によって扱いが変わりますか

Web媒体の場合は、プレーンテキストの場合は、たしかに文字制限やレイアウトが可変することもあるので、レイアウト重視であれば、そのあたりの調整は必要になるかと思いますが、紙媒体と大きな違いはないと考えております。

Web媒体は、PDF、FLASHなどを印刷媒体のように見せたり動きを付ける事も可能であり、紙媒体をさらに表現豊かに出来る手法があるのでは?と考えております。視聴者が紙媒体と比べ、多くの人に気軽に見てもらえるのがWeb媒体の良い部分なのかもしれません。


「テキスト」と記号や映像との関係や効果についてはいかがでしょうか

映像など様々な表現方法が発達してきている現代では、テキストより映像に頼りがちになっている部分があるので、その点では、テキストが疎かになりがちになって来てるかもしれません。
良い意味では、紙媒体よりWeb媒体は、わかりやすく表現がしやすいのでは?と考えております。


「テキスト」の取り扱いをどのような工夫をされていますか

例えば、言葉を砕いたり、カタカナや「」で強調したり、わかりやすい文面になるように心がけています。


制作上、どのような「テキスト」状態が好ましいですか

制作する業種によって異なるとは思いますが、専門的な業種であれば、長さに関しては、伝える事は全て伝えて内容を理解して頂く事が大事だと考えます。エンタメ系は魅力的なタイトルと文面は簡潔にし、見た目を重視する形が大事だと考えます。

■webライターとして

ご自身でもライティングをされていますね

Web専門の月刊誌にて、最近ですと「Web制作の効率化」や「Web制作プロの無料サービス活用術」にて執筆させて頂きました。


「Web制作の効率化」ということを書かれていますね

グラフィックソフトで同じ動作をさせる場合に、このやり方だと作業効率が向上するといった内容の記事を書かせていただきました。


媒体の種類によってライティング技法や書く内容自体も変わってきますか

大きく変わると言う事はありませんが、レイアウトによっては、文面の長さの規制を設ける場合や記号の使用制限などが出るのでそのあたりは気を付けております。


将来自前の媒体で発信していくことが当たり前になっていきますね

昨今、携帯電話は当たり前のようにみんなが持っているものになりました。広告媒体としても携帯だけは、年々増加傾向にあります。

今後は、よりパソコンと携帯端末の両方から閲覧出来る事が望ましいと考えておりますが、両社が最近では差がどんどん縮まって来ていると思います。
Iphoneなどがきっかけになって、携帯ゲーム機や電子辞書でも最近ではネットが閲覧可能になりました。

さらにiphoneやWindow7などでタッチパネルがより身近なものになり、ipadが近日発売になりますが、気軽さ重視の方向に益々進んでいくような気がしております。そしてよりグローバルになって行くのではないでしょうか。